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タイ旅行最終日

楽しかったタイ旅行も今日で終わりです。
朝からだんなともめてしまって最後の日なのに気持ちの悪い始まり方になりました。スタッフたちは見てみぬふりをしてくれたので助かったけれど、それぞれ思惑が違うからいろいろあるよね。
すぐに仲直りしたけれどね…

朝9時に出発、最初はパタヤにあるお寺、そうだ今日は元旦だったんだな。元旦にお寺参り、初詣がお寺で良かった。だって私もだんなも喪中だからね。きっと数々のお寺に母も義父も着いてきて一緒にまわっていたかもしれません。
今日行ったお寺は名前さえ知らない田舎のお寺ですが、そこでもお線香をあげてしばしお祈りしました。そして今年1年恙無くおくれるように金箔を丸い玉の表面にこすりつけてお祈りしました。小さな紙に金箔がついていて、それを玉の表面において紙の裏をこすりつけて金箔をはりつけていく作業です。こういうのは同じ仏教でも日本にはありませんね。だから興味深かったです。
このお寺には人形供養の場所もあって、いろんな人形(仏さん関係だけど)が持ち込まれていました。首のとれたものや体の一部がなくなったものが多かったです。
このお寺には犬と鶏がいっぱいいて庭をうろうろしていたのですが、今まで見たことのない大きな大きな鶏がいて思わず写真をとってしまいました。本当、犬ぐらいあったよ。
その後、パタヤに向けて走り始めたのですが、途中で乾物を山積みして売っているドライブインのような場所に連れていかれました。
掘っ立て小屋のような建物の中にものすごい量のおみやげ物が売られているのです。
ドライフルーツ、ココナッツキャンディー、肉の干し物、するめ、
タイのスナックなどで、かなり安いので香港人は思いっきり買い捲っていました。昨日BigCでも似たものが安いといっていっぱい買っていたのにまだ買っているのでびっくりしましたが、私たちもつられて少しだけ買いました。各自ダンボール箱に入れてもらってそのまま空港で預けるようになっていました。
今日はこれだけ、あとはバンコクへ向かって走り出しました。
バンコクでの昼食は自費、ジッティがどこかのホテルかビルの最上階にある展望レストランにスペシャルなBuffetがあって、一人600バーツで食べられるので行きませんか?と言い出したけれど、けちな香港人たちは誰も行くとは言いませんでした。最後のランチぐらい豪勢に食べたら良いのにと私は内心思ったけれど、600バーツは高いもんね。
結局誰もホテルへ行かなかったので、バスはロビンソンというデパートだかスーパーだかわからないけれど、大きなショッピングセンターみたいなところに着きました。そこには数々のファミレス、ファーストフード屋が入っており、下にはフードコートもありました。ざっと見回ったんだけれどこれというものがなく、最終的にYakishabuを売り物にしたDAIDOMONというチェーンレストランに行くことにしました。まずテーブルの真中に空いたスペースに炭をいれて、そのまわりの堀みたいになった部分にお湯をいれます。炭の上には鉄板をおいて、つまり焼肉は鉄板、シャブシャブはその堀の中でできるようになっているのです。だからYakishabuなんですよ。私たちはBBQのコースを頼んだので焼肉しかしませんでしたが、他のテーブルでは野菜をたのんで堀の中にいれて水炊きみたいにして食べていました。おいしいんでしょうかね?
サイドディッシュとして頼んだピリカラのサラダヌードルのような食べ物がおいしかったです。焼肉はまあまあかな?
タイ最後のシンガービールを堪能!
7人で2400バーツほどでした。ジッティが世話してくれると行ったレストランに比べればかなり安いよね。
その後は、タイ風中華をちょこっと食べたいとスタッフが言い出したので、隣にあったレストランをはしごしました。
ワンタンメン、チャーシューロウ麺、炒飯、チャーシュウパオ、チョイサム、ビールを頼みました。ワンタン麺は香港のとぜんぜん違って麺は柔らかいし味の素の味は薄いでまったくだめ!炒飯はおいしかったらしいけどね。
でもこれだけで焼肉屋より高かったのでびっくりしました。隣に同じ旅行会社の別グループのツアコンが座っていたので、彼女に通訳してもらってオーダーしたんですよ。ひょっとして彼女のコミッションが入っていたりしてね。

食事の後は空港へ向かいました。フライト時間は6時10分なんだけれど、3時半ごろには既に空港に着きました。
他のツアーもいっぱいでチェックインのため結構待たされてみんなぐったり、定刻どおりに飛行機に搭乗しました。席は飛行機の先っちょだったのでスペースが充分あってゆったりできました。
ところが、行きと違って、ツアーメンバーが皆うちとけてしまっていて、記念写真を撮るのに大忙し!うちのカメラマンがみんなに頼まれて何度もシャッターを押していました。そのにぎやかなことにぎやかなこと、はっきり言ってうんざり。
一人のおっさん(たぶん私と同世代)がものすごいおしゃべりであっちでベラベラ、こっちでベラベラとしゃべりっぱなし。
普通飛行機に乗ったら自分の席にじっとして本でも読むのがいつもの光景なのに、本なんて持っているやつは一人もいない!
新聞も二組ほどで他はおしゃべり+写真!
この飛行機、95%がツアー客で一つのグループがフライトタイムの30分後に乗り込んできた。結局その時間は夕方のBusiestTimeで、どんどん他のエアラインが飛んでいくのにずっと待たされっぱなし、その間も香港人は疲れを知らないのか飛行機の中で暴れている。予想を越えるすごさでした。結局1時間おくれで出発したんだけれど、普通飛行機に乗り込んだらすぐにシートベルトサインがついて皆大人しくしているし、電子機器も使わないのがあたりまえだけれど、香港人はそんなことを知っているのか知らないのか、MP3とデジカメは使いまくりなんです。スッチーもその状況を知っているのか離陸直前まで注意しないんですよね。だからシートをたおしているやつも、テーブルを出しているやつもいる。結局離陸5分ぐらい前になってから注意してました。
でも離陸中もデジカメで撮りまくっていたので、きっと日本のエアラインでは常識のことがこっちではたいしたことないのだと思います。
飛んでからも香港人はもっとひどかったです。上記のおっさんはうちのカメラマンが疲れているのにもかかわらず、隣で1時間エンドレスで話しつづけていました。結局カメラマンが疲れて寝てしまったので、今度はうちのだんなの後ろに座っているグループのところに場所を移してまたペラペラ、耳元でやられただんなは、「寝られへ~ん」と泣いてました。
そうなんです、こんなに寝られない飛行機は初体験です。
でも食べている間は静かだったのでほっとしました。
でも驚きは最後まで続きました。
着陸の案内がコックピットから伝えられました。私たちはすみやかにテーブルを片付けて大人しくしていました。ところが相変わらず香港人たちはあっちへふらふらこっちへふらふら、席から身を乗り出して後ろを見たり、写真をパチパチしています。
うちのカメラマンまでもが、席を立ち、香港に着いたときに着る為のジャケットを取り出しました。ANAならあわててスッチーが飛んでくるところ!
それより恐ろしかったのは、ガタッと言う音とともに車輪が出た後、おしゃべりおじさんの息子がベルトをはずしてあわてて通路に飛び出して、そのままトイレに飛んでいきました。うそっ!今トイレに行くか!@?そして今度はそこから4列ほど後ろに座っていたおじさんが、窓の外を見たくてたまらずベルトをはずして窓のほうに身を乗り出しています。今は夜なので何も見えません。でも香港の光が下に見え始めた頃から気になって仕方なかった様子で、何度も窓の外を見ようとしていたんです。それが子供のトイレあたりで我慢できなくなったみたい。
でもスッチーは来ません。
そんな感じで落ち着きの無い香港人をいっぱい乗せて飛行機は無事に香港に降り立ちました。こんなにストレスのたまった飛行機ははじめてでしたが香港人ウォッチングは楽しかったです。

28日からはじまったバンコク、パタヤ旅行、ようやく今日終わりました。
飛行機が1時間近くも後れてすごく疲れましたが、無事戻ってこられて良かったです。
バンコクもパタヤも津波の影響はまったくありませんでしたが、あちこちに募金箱が置かれていたので少しですが寄付してきました。
今回の旅行はローカルツアー初体験の貴重な旅行でしたので、じっくりゆっくり思い出して少しずつ書いていこうと思っています。
はっきり言って安いです。内容は聞いていたとおりのところもあったけれど、私としては楽しめたなと点数は高いです。
まあローカルツアーに参加してリーズナブルな値段で、所々でわがままいってフリータイムを無理やり作れば充分楽しめると思いました。
なので日記のテーマは「香港ローカルツアー参加のすすめ」ですかね。
私だから参加できたのかもしれないけどね。

日記に書いたものは手直しをしてフリーページにうつしたいと思っています。もちろんローカルツアー参加のまとめもそちらでするつもりです。写真もいっぱいありますので楽しみにしていてください。



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